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Juniper SSG5でのUSBメモリー使用方法

SSG5はバックパネルにUSBポートがあり、そこにUSBメモリーやUSBアダプターを
搭載したコンパクトフラッシュ(Compact Flash)を差し込む事によって
コンフィグやScreenOSの保存媒体として利用できる。
(USBメモリ上に保存されたファイル利用してScreenOSのアップグレードや
  証明書ファイルの交換が可能。)

他に、以下の機能もあるようだ。

・ログストレージの容量拡張に利用
・ブート時にプライマリのデバイスが障害を起こしている場合、
 セカンダリのブートデバイスとして自動的に認識される

尚、サポートされている規格はUSB1.1のみ。2.0はサポートされていない。
よって、最大12M、最小1.5Mのデバイス速度。

利用するにはUSBメモリーを差し込む(起動前でも起動中でも)だけで
自動認識する。
(利用可能なデバイスには制限や推奨品があるかもしれないが・・・。)

■ USBメモリーをSSG5に挿入する (例ではI-Oデータ製256MBのUSBメモリ)

・挿入するとコンソールに以下のメッセージが出力される。

------------------------------------------------------------------
I-O DATA USB Flash Disk, rev 2.00/2.00, addr 2, SCSI over Bulk-Only

Mount usb device. Please wait...
usb device ready.
------------------------------------------------------------------

・挿入するとログには以下のメッセージが出力される。

YYYY-MM-DD HH:MM:SS notif I-O DATA USB Flash Disk, rev 2.00/2.00,
addr 2 attach success

・挿入するとWebUIには以下のようにデバイス容量が出力される。

Reports > Chassis
Chassis Status:
USB: Inserted; Total Size: 25,298,944 bytes; Free Size: 11,396,608 bytes

・USBメモリが挿入されていない場合のWebUI出力

Reports > Chassis
Chassis Status:
USB: Not Inserted

■ USBメモリー内のファイルを確認する方法

・get file info

上記コマンドでflashメモリとUSBメモリそれぞれのトータル容量と
空き容量を確認できる。

ssg5-isdn-> get file info
There are 51079168 bytes free (62623744 total) on disk "flash:"
There are 11396096 bytes free (25298944 total) on disk "usb:"

・get file

上記コマンドでflashメモリとUSBメモリに保存されているファイルと
その容量が確認できる。

ssg5-isdn-> get file
    flash:/crashdump.dmp                16384
    flash:/burnin_log3                  20480
    flash:/burnin_log2                  20480
    flash:/burnin_log1                  20480
    flash:/burnin_log0                  20480
    flash:/envar.rec                       79
    flash:/ns_sys_config                 1031

USB flash device :
    usb:/ssg5.cfg                        3004
    usb:/ssg5-isdn_log.txt                347

■ USBメモリーの利用方法

USBメモリを挿入すると「usb」のデバイス名が利用できる。
USBへのコンフィグバックアップ、USBからのコンフィグリストアなど
様々な利用方法が可能である。

例0:ubs上のファイルからflashへファイルを保存
save {software | config | image-key} from usb filename to flash

例1:flash上のコンフィグをUSBメモリーに保存

ssg5-isdn->  save config from flash to usb <filename>

例2:flash上のScreenOSをUSBメモリーに保存

ssg5-isdn-> save software from flash to usb <filename>

例3:USBメモリー内のファイルを削除

ssg5-isdn-> delete file usb:/filename

■ USBメモリーをSSGから安全に取り外すには

USBメモリーはWindowsと同様にいきなり取り外すと以下のような警告が出る。

usb device is removed illegally!

きちんと取り外すには「exec usb-device stop」コマンドを実行した後に
取り外さないといけない。

ssg5-isdn-> exec usb-device stop
The "USB Mass Storage Device"can now be safely removed from system

この後、取り外すと以下メッセージがコンソール出力され安全に
取り外す事が可能である。

usb device is removed normally!

■ USBメモリーをログ容量拡張のために利用するには

USBメモリーを挿入すると自動的にログファイルがUSBメモリーに
ログファイルが作成され保存され始める。

ファイル名は以下の通りで、ホスト名を変更しても変化は無い。
(get fileで参照)
    usb:/ssg5-isdn_log.txt

■ 今後調査が必要な項目

セカンダリーブートデバイスとしての利用方法

log moduleの宛先設定にusbが指定できるがコンフィグに
保存されないため現状では用途不明。今後実験予定

-> set log module name_str level string destination string
-> unset log module name_str level string destination string

以下コマンドはUSBメモリー上のログファイルサイズを制限するための
ものと思われるが詳細は不明。今後実験予定。

-> set log usb filesize <number(unit Mega)>

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